譜読みは繰り返せば簡単に読めるようになります
ピアノで一番躓きやすい大きな理由として「譜読みが難しい」という事が一番の理由です。
ひさながピアノ教室では、年中さんから「譜読み」に力を入れるためのレッスンを行います。
この生徒さんも最初はゆっくりでしたが、今ではスラスラと読めるようになってきました。
譜読みができると、どんな楽譜でも自分で弾くことができるので「色々弾きたい!」と意欲が出てきます。
ひさながピアノ・リトミック教室では毎回必ず「譜読み」をさせています。
譜読みの手順
1.真ん中のドを基準として、ト音記号のドからソまで並ばせて、線と間で階段の様に一つづつ上がっている事を確認させる。
2.ドからソまでのカードを自宅でフラッシュカードしてもらい何度も読ませる。
3.ヘ音記号のド(中央)から下がってファまでを並ばせて、線と間で階段の様に1つづつ下がっている事を確認させる。
4.ドからファまでのカードを自宅でフラッシュカードしてもらい何度も読ませる。
5.教室でも必ずテストを毎回致します。
6.音の範囲を増やしていき、それぞれがある程度増えていったら、教室で、ランダムに3つ並んだカードで毎回テストします。
7.合格したあとも、タイムを計りより速く、正確に言えるまで何度もテストします。
とても地道な作業ですが、のちにお子様が、楽譜をパッとみただけでサッと弾けるようになれるのです。
最初はつまらなくても、速く言えるようになると楽しそうに言ってくれます。
しかも小さければ小さい程「譜読み」が早く覚えられるのです。
ピアノをするには「譜読み」はとても必要な事であると思っています。